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あと何回会えるかな

じーちゃん(97歳)は施設でお世話になっているのですが、
最近、凶暴化してきたから
一度精神科を受診してもらいたいとのことで、
 
「うちのじーちゃん、昔からそういうところあるし、きっと性格だろう」
と思いながらも、
一応受診することに。
 
 
その病院は
ばーちゃんがずっと入院しているところなので、
受診してから久しぶりにお見舞いに行こうと。
 
 
いろいろ検査していただき、
先生から「認知症」「アルツハイマー」という言葉を聞くと
やっぱりどこかで認めたくない気持ちも出てきました。
うちのじーちゃんには、「特別元気な97歳」でいてほしかったな。
 

 
私の母が死んだのはじーちゃんのせいだと本気で思った。
じーちゃんのせいで父も母も苦労してると思った。今も思う。
じーちゃんが憎くて殺意を抱いたときもあった。
じーちゃんに本気でブチ切れたこともあった。
なんで私ばっかりじーちゃんの面倒を見なくちゃいけないのかと思う。
人に迷惑ばかりかけてるじーちゃんがなんでこんなに生きてるんだ。
 
そう思うことも
そう思ったことも
たくさんある。
 
 
それなのに、
いつの間にか私より背が低くなっているじーちゃんを見ると
「元気に長生きしてよね。」
と思う。
 
 
じーちゃんが嬉しそうだと私も嬉しい。
じーちゃんが楽しそうだと私は嬉しい。
じーちゃんが人に感謝している姿を見ると、じーちゃんも成長したな~と誇らしく思う。

 
なんだかんだ言って、
いろいろムカつくことも多いけど、
じーちゃんのことは大好きだ。
 
 
 
じーちゃんの診察が終わり、
今度はそのままばーちゃんのお見舞いへ。
 
インフルエンザの予防で
面会が制限されていたので、
数か月ぶりのお見舞い。
 
いつもの席に座っているかと思ったら
居ない。
 

前は車いすだったのが、
今日はストレッチャーに乗っているばーちゃん。
 
ばーちゃんが
あまりにも小さくなっていて驚いた。

 
「あと何回会えるだろう」
とその姿を見て思ってしまった。
 

じーちゃんは目に涙を浮かべて
「がんばれよー」
とばーちゃんに言っていた。
 

またじーちゃんと一緒に
ばーちゃんのお見舞いに行こう。
 
 

写真は、
まだ山奥で一人暮らしをしていた数年前のじーちゃん。
 
3ヶ月後には98歳!

 

 

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