最近の私の体験談として、「執着」しているうちは精神的にも物理的にも不自由なんだと実感しました。そこに自分のエネルギーも意識も集中させているのですから、私が本当にやりたいことに対してエネルギーを注ぐことが難しい。注意力散漫。そしてそれを相手・環境のせいにし、「だから私は自由になれないんだ！」
　
「それ」が壊れないように、現状維持できるように、私がそれを見張りコントロールしようとしていた。がんばっていた。踏ん張っていた。そうすることがみんなのためにもなると信じていた。
　
でもそれを見張りコントロールしている限り、私は私の人生を歩くことができない。執着していると、不思議なことに生きている実感も味わえる。見張っていると、みんなが安全に生きられるのではないかと、役に立っている気がする。そこにはちゃんと私のポジションがあるから、私も安心感を得ることができる。
　
でも本当は、それをやっていてもさっぱり楽しくない。むしろ苦痛。
　
残念なことに、私はそのポジションにいることを誰かに頼まれたわけではない。私が勝手にそこに居続けただけ。だから私がそのポジションから離れようとしても、きっと誰も反対しないし引き止めない。それはそれで残念だ　笑
　
だから、私はもう執着することも、見張ることも、コントロールすることもやめた。「手放す」なんてきれいなもんでなく、「もうどうにでもなれ！知ったこっちゃない！」やけくそな感じ。今まで散々執着してきて、さすがに「疲れた」からできる技　笑
　
きっとこれが「やりきる」ということ。
　
今あなたが、何かや誰かに執着しているとしたら、思いっきり飽きるまで執着すればいい。無理に手放そうとしなくていい。
　
いつかあなたが「知るか！〇ケー！」と思えたとき、あなたは本当に自由になれる。
　
私も初心者なりにこれから「自由」を満喫していきます！笑