宮城県在住の友達から

震災後初めて電話をもらった。

震災後は一度、お互いにメールをして無事を確認し合っただけだった。

久しぶりに聞いた彼女の声は

明らかに違った。

震災前に時々会ったり、電話で話したりしていた彼女の印象ではなかった。

『梅雨明けの快晴』

みたいなかんじを受けた。

久美子先生からこのお話（家族３人でずっと一緒にいられたお話）を伺った時は、
私がお会いしたことがない方の話だと思っていた。

今日、彼女の状況を聞き

「あれ？あのお話の本人！？」

それぐらい彼女は変わっていた。

電話だったので姿は見えなかったけど

ものすごく輝いているのがわかった。

「変わった」と言うより

いろいろと身につけてしまったものを脱いで

本来の彼女にぐっと近づいたようなかんじ。

どっしり感があり、優しさで満ちていた。

「人が変化する」ことを目の当たりにした私は

ただただ驚きと感動・・・

よく耳にする「元気をもらった」という言葉の意味がわかった気がした。

それは、その人の「エネルギー」を感じ取ることなのかな。

キラキラしたエネルギーの粒子が自分にも降り注がれ、

「よし！」という気持ちになった。

今日は彼女と話せてうれしかったなぁ。

「元気」をありがとう♪