おじいちゃん退院して間もないですが

今日は少し調子が悪そう。

「アキは来ないのか？」とリクエストがあったため、

あの大げんか？ぶりに久しぶりに会いに行きました。

あんなに「このー！！！」と思ったのに

やっぱり家族なんだな～。

どっちが謝らなくても、

謝るまで会うもんか！

と思っていても、

ちょっとしたきっかけでまた近づくのが不思議。

おじいちゃんに会うとついガミガミ言ってしまうけど、

これも根底に愛情があるということでね。

今日は少し熱が上がったようで弱気になっていたみたいで、

お見舞いに行ったら

「オレ、明日病院さ行ったら（明日は病院予約の日）

５日間ぐらい入院してくっから。よろしく頼むな」

「・・・入院はお医者さんが決めるから自分で決められないよ・・・」

自由だ・・・

なんて自由な人なんだ・・・

なんで５日間なんだ・・・？

そんなに看護士さんたちやお医者さんに良くしてもらったのかしら！？

明日の結果によってまた入院か通院か決まりますが、

やっぱり元気なおじいちゃんが一番だなぁ。

父はおじいちゃんとの時間をけっこう楽しんでいるみたい。

この間はお風呂の介助をしながら

背中を洗ってあげたそうです。

私にとっては「おじいちゃん」と「お父さん」だけど

父にとっては「お父さん」と「息子」なんだもんなー。

当たり前だけど、すごいな～。

それで昨日の続き。

これもまた急に思ったこと。

私がもう会いたくない人とは

もう関わろうとしても関われないんだと思う。

私とその人はすでに違う星に住んでるんだ。

先日、大臣を辞めた松本氏。

たぶん自分の何が悪くて、何が問題でこうなったのかとか

なんでみんなが怒っているのかとか、

自分では何が問題だったのかがわかっていないから

ああいう言動になってしまったのでは・・・？

だから謝罪のときも全く気持ちがこもっていないし（当たり前だよね、わかってないんだもん）

他人事のようにひとまず謝ってみたかんじがした。

そうそう。

この松本氏のドタバタを見たときに

私が会いたくない人のことが思い浮かんだのでした。

きっとその人も自分の言動で傷ついた人がいるということがわからないんだ。

自分の言動に何の疑問もないからだ。

想像力がないのかなぁ。

そんなことをふと考えたら、

急に力が抜けた。

「なんだ。もう心配することないんじゃん。もう違う星に住んでるんだよね。」

ものすごいエネルギーを今までそこに注いできたけど

よくがんばったね、私。

しかも必死に両親を守ろうとものすごくがんばったね。

それに執着すればするほど

私の中で「大問題」としてそれが居続けるような気がする。

もういいかな。

「手放す」ってこういうことなのかなー。

とは言いつつも、

まだ何かを見たり聞いたりするたびに反応はしてしまうかもしれないけど、

人間だもん！！！いいんだよ～。