お墓参りに行ってきました。

今日はもう一人のおばあちゃんと母のお墓はお掃除だけで、

明日、弟たちと一緒にまたお参りに行きます。

父は掃除の達人で毎回墓石がピカピカになる。

たぶんうちのお墓が一番キレイ！（自画自賛）

お掃除も終わり、

水道の順番を待ってる間に周りを見渡したら、

いつもは黒色が多いこの場所も、

今日はカラフルなお花がたくさん。

そしてとても穏やかな空気。

「きっとお母さんたちがいる場所はこういうふうにお花がいっぱいでこういうふうに穏やかな場所なんだろうな～」

と初めて思った。

おばあちゃんの実家のお墓参りをして、

うちの本家と分家のお墓参りをして、

おじいちゃんとおばあちゃんの、生まれる前に亡くなった４番目の赤ちゃんの存在を初めて意識してのお盆のお墓参り。

おじいちゃんが数ヶ月前から急に赤ちゃんの存在を話し出したので、

父も私も知らなかったのでした。

この赤ちゃんやたくさんのご先祖様が見守ってくださり、

こうして私にまで命を繋いでくださったことに感謝です。

ご先祖様の一人でも違う人だったら『私』はいなかったんだな～と思うと

いつも不思議な気持ちになる。

おじいちゃんのところへ顔を出す。

こんな暑い中、父と屋根のペンキ塗り。

おじいちゃん作の『魔法のはけ』

長っ！

「こわい、こわい」（疲れたという意味）

と言いながらもう１本作るじじさま。

ジーパンで作業するなかなかおしゃれなじじさまです。

屋根の上にいる父にペットボトルを投げたら、

屋根の雨宿りする部分っぽいかんじの屋根の出っ張り部分に激突し、

すごい勢いでペットボトル地面に落下・・・

自分のコントロールの悪さに笑えた～

屋根の上の少年達を残し、私は帰ることに。

遠くに黄色が見える・・・

キャー！！！！！

母が亡くなって初めてのお盆を迎えたとき、

父が「今日はお母さんが帰ってくるからキレイにしないとな」

と今までは日常だった単語たちを久しぶりに聞いたときに

新鮮すぎて懐かしすぎて泣きたくなったことを思い出した。

今はお盆のときだけじゃなく

いつもみんなの近くにいてくれてるかんじがする。