大学と仕事で数年山形を離れたあと、

また山形に住むようになり感じたことは

「なんて山形は狭いんだ！！！絶対誰かしらと繋がってる！！！なんなんだ！！！」

とそもそもの人口が少ないせいもあるけど

山形の狭い人間関係の繋がりがイヤだな～と思っていた。

初めて会った人と話を進めていくと

友達や同級生、知り合いや職場の人などなど

誰かに繋がることも多々。

でもよくよく考えてみると

これは純粋に何かの『ご縁』だってことに

急に気がついた。

ご縁があったからただ繋がったということなんだなー。

なぜ急にそう思ったかというと

意外と世界は狭いんだという記憶がよみがえったから。

私は12年前にカナダのエドモントンに語学留学をした。

とにかく日本人が少ない場所！という理由で

エドモントンを選び、語学学校を選んだ。

確かに他の地域に比べたら

当時のエドモントンは日本人が少ないほうだったと思う。

もちろん初エドモントンには知ってる人もいない。

１つ目の語学学校が終了し、

２つ目は別の語学学校に行くことにした。

そこでクラスメートだった日本人の女の子と意気投合し、

ちょくちょく遊んでいた。

彼女は東京出身。

ある日彼女としゃべっていたら

なんと私の一番下の弟（アメリカの大学に留学中）と

彼女の元彼が同じアメリカの大学に通っていると判明。

弟はその男性とも知り合いだった。

初めて行った土地、

知ってる人が誰もいない土地でも

こういうことがありました。

山形は人間関係が狭いとかではないのかもな。

ただご縁があって繋がる人とは繋がるようになってるんだな。

だってカナダにいても同じだったもん。

あんなに昔は「山形狭い！」とプンプンしていたのに

なんか急にストンと納得した昼下がり。

今では山形弁もバリバリですし

いつの間にか山形大好きです。

外国も大好き。

自分の意識が目の前の世界を作っているというのは本当だな。

今日もハワイに行きたい病。