仕事が忙しいときに限って
全く関係のないことをやりたくなる性分をどうにかしたい・・・。

この半年ほど
私は激しく感情が揺さぶられ、
自分を見失い、
「私・行方不明」ぐらいになっていました。

やっと自分に帰ってきた実感があります。

ただいまー私！！！

いや～いろいろと疲れました　笑
おかげで痩せたけど　笑

その中でも私にとって一番大きかった出来事が、
父とのことです。

父とはずっと一緒には住んでいましたが、
仕事でほとんど家にいないも同然で、
母はよく「うちは母子家庭だから」と言っていました。

父との時間があまりなかったため、
父との思い出や怒られた記憶や遊んだ記憶が、あるのかないのかもわかりません。

ただ、母の病気が発覚してからは
母に関してのことでよく話はしました。

母が亡くなってからは、
父との距離感がよくわからないのと
一番しゃべっていた母の不在とで、家の中が本当に静かになりました。

でも私がカウンセリングと出会い、
自分の感情に触れていくとによって、
父に対して言いたかったこと・言えなかったことを小出しにですが出せるようになってきました。

大きな事件や出来事があったときは
それをきっかけに爆発し、泣きながら訴えたことが２度ほどあります。

最近は何事もなく過ごしていましたが、
「私・行方不明」期間中、
父には心配をかけまいとして言わなかったことを
もう一人では耐え切れないと思い、
意を決して父に話しをしました。

それも私は怖くてずっと避け続けてきましたが、
あるセラピスト仲間から
「新しい扉を開けてみな。お父さんに話してみな。」
と背中を押してもらい、
やっとのことで「あのね、お父さん・・・」の一言を発することができたのです。

本当に怖かった。

私が父に話した内容は省略しますが、
私は自分を否定しまくり、私はダメな人間なんじゃないかという内容を
泣きながら、父にひたすら伝えました。

そして、父が私にくれた言葉は一生の宝物です。

「亜紀は何も悪くない。そのままでいいんだ。」
「亜紀のことは、お父さんが自信を持ってみんなに薦められる。」
「お父さんに悪いなんて考えなくていい。自分の幸せを考えればいいんだ。」

父からハッキリとこのような言葉を聞いたのは初めてでした。

なんだ～！私は父からちゃんと愛されていたんだ！
なんだなんだ～！良かった！

っていうか、
この確認をしたかったために
一連の出来事があったのかと思えるほど・・・。

改めて、
「現実は自分が作り上げている」ことを強烈に実感しました。

父とのこのようなやり取りがあったあと、
父が出かけるタイミングを見計らって、
「お父さん今日はありがとう。お父さんの娘で良かったよ。」
と玄関で靴を履く父に伝えました。
なんだか恥ずかしかったのでね　笑

そしたら
「良かった良かった。いってきまーす！」
と、出かけた父。

私も一仕事終わったかんじで、一人になったし、よしまた泣くぞ！と一息ついたら、
「お金忘れた！」と、なんと父が戻ってきました・・。

まあ、お互い照れるというか気まずいというか・・・ですよね　笑

カウンセラーも人間です。
踏んだり蹴ったり、喜怒哀楽、落ち込んでご飯も食べられない
いろいろありますが、
そういういろんな経験があるからこそ、カウンセリングができるのだと思います。

いや～大変だった　笑
がんばったぞ私！