忘れもしない大学4年生のとき。

3週間の幼稚園教育実習中に、

目がかゆくて眼科へ行きました。

そしたら、先生、

「目がかゆいのは大したことないんですけど、網膜に穴が開いてます。

すぐに手術しましょう。」

って、

えー！！！！！

手術！？

目見えなくなったらどうしよう！？

網膜剥離！？（実際は「網膜裂孔」というものでした）

殴られた記憶もないのに！？

教育実習中なのにみなさんに迷惑かける･･･（６年生のときに骨折したときも給食当番できなくてみんなに迷惑かけると泣いた　笑）

と大学4年生なのに眼科で泣きました。

手術といってもその場で、

レーザーで穴を焼いて塞ぐ？ものなので

確か両目でも30分弱で終わったはずです。

ただ1、2週間は重いものを持ってはいけないと言われ、

幼稚園での教育実習生としてはなんともいたたまれない気持ちでした。

事情を説明したら幼稚園の先生方は、率先して私の代わりに物を運んでくださったり、

逆にいろいろと協力してくださった記憶があります。

今日、数年ぶりにその定期健診に行ってきました。

瞳孔を開いて検査するので、

検査後はとにかく眩しくてぼんやりする。

待っている間、

教育実習中にこの病気？がわかったんだっけなー

あの子どもたちってもう成人してるんじゃん！！！

全然、普通に大人じゃん！！！

へー！？そんなに時間が経ったの！？

と一人で驚愕。

それよりなにより、

あの時、K先生に網膜裂孔を発見していただけて本当に良かったなと思います。

私はあれ以来ずっとK先生の眼科に通っています。

今日も先生は穏やかな佇まいでした。

4時間は目がぼんやりするらしいので、

残念ながら仕事もできなし、仕方ないからボーっとするか　笑