ところで昨日のブログは、セッション中のことではありません。

カウンセラーとしてセッションをしているときは、

自分でも不思議なぐらい中立で

目の前のクライアントさんの中で何が起きているのかな～と、ただ見つめます。

日常ではいたって普通の私。

むしろ超ド人間。

いろいろな感情が出てくるからこそ地球を楽しめるんですよね♪

昨日の続きですが、

「自分だってこんなにやってるのに！（なんでわかってくれないんだ！）」

わかりますよー、この気持ち。悲痛な叫び。

でも相手は意外と「わからない」のです　笑

そもそも、「こんなにやってるのに」「こんなにがんばってるのに」って

誰に一番言いたかったですか？

誰にわかってほしかったですか？

目の前のその人にですか？本当にその人にわかってほしかった？認めてほしかった？

もしかしたら目の前のその人に言いたい・わかってもらいたい･･･のではないかもしれません。

目の前のその人は、「ダミー」かもしれませんよ。

昨日の悲痛な叫びには、「私」という人間を通し、

「お父さん！お母さん！ぼく、こんなにがんばってるんだよ！なんでわかってくれないの!?」

としか聞こえませんでした。

本当は、私に言っても仕方ないのよね。

でもそこはカウンセリングではないので、スルーしました　笑

スルーした上で「私だってー！ムキー！」状態でしたから　笑

このようなパターンは、相手や場所を変えては何度も何度も繰り返します。

「本当に言うべき相手」がいることに、本人が気づかない限り永遠と繰り返す。

ダミーにばかり「わかってよ！」と叫び続け、相手が受容してくれたとしても納得しない。

本当に言いたい相手ではないから。ダミーだから。

そこはもう無意識の世界です。

身に覚えがあるとしたら･･･カウンセリングというツールを使い、

「自分を知る」体験をしてみてください。

変わるはずがないと思っていた世界が変わります。

そして、世界は意外と優しいことに気づきます。