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私が「ほっとする」もの

「ほっとしましょう」
最近よく使われる言葉。
 
いや、全然いいんだけどね 笑

お茶を飲んでほっとする。
お風呂に入ってほっとする。
ベッドに入ってほっとする。

「ほっとする」感覚は
もちろん人それぞれ。
 
「ほっとるする」方法も
人それぞれ。
 
 
先日、お客様のカウンセリング後、
「はて?私にとっての『ほっとする』ってなんだろう?」
と思ったわけです。
 
 
お茶を飲んでは、
「あちっ!(熱い)」
 
お風呂に入っては、
「あちっ!(熱い)」
 
ベッドに入っては、
さすがに熱くないけど
ほっとする間もなく寝る 笑 
 
 
はて?
私にとっての「ほっとする」はどこに?
 
 
これは私の個人的な話なので、
みなさんに当てはまるかはわかりません。
でも、なにかしら「かする」人がいるかもしれない。
 
 
私にとって
「ほっとする」と「安心できる」はイコール
 
車の運転中、
「今までほっとしたことあったかな?」
と考えた。
 
私はよく「無音」で運転することがある。
音楽もラジオもつけずに、
ひたすら物事を考えられる時間。
 
 
思い出した。
 
私がほっとしたとき。
  
  
 
母の顔を見たときだ。
 
 
 
小学校の授業参観で
母が一番に来てくれ、母の顔を見たとき。
 
学校から家に帰って、
母の顔を見たとき。
 
小学校低学年の頃、
私が入院したときに
お見舞いに来てくれた母の顔を見たとき。
 
母が入退院を繰り返していた頃、
一時帰宅で家にいる母の顔を見たとき。
  

 
母の顔を見たとき。
母の声を聞いたとき。
  
 
 

それが私にとって
「ほっとする」ものでした。
 
 
もちろん、
ほっとすることだけではなく、

母に対して、
イライラするときも
ムカつくときも
拗ねるときも
全否定したくなるときも
わかってもらうことをあきらめたくなるときも

そりゃ~いろんな気持ちがありました。
 
 
それでも、
今こうして
私が「ほっとできるもの・こと」を考えたときに
その感覚を思い出せたのは、
母の顔を見たときの
あの安心感。
 
 
その母は
15年前に他界したので、
じゃあ今の私には
「ほっとする」ものがないのか!?
  
母がその象徴ではあったけど、
「あ~ほっとした!」
とか私も口にしてるだろうから、
今でもなにかしらでほっとしてる 笑
  
  
ほっとする感覚よりも
よく味わっている感覚が、
  
うまーい♪(美味しい)
超嬉しいー♪
気持ちいいー♪
楽しいー♪
おもしゃーい♪(おもしろい)
超ラッキー♪
すげー♪
 
そんな言葉が
私の日常には溢れています。
 
そして
そんな言葉を言い合える人たちに囲まれているから
意識せずとも
絶対的な「安心感」を
いつの間にか得ていたのかもしれない。
恵まれすぎて
それがあるのが当たり前すぎて
不感症になっていただけか。
 
 

ところで、
 
子どもの頃、
「家」が
「ほっとする」「安心する」環境ではなかった人も少なくないと思います。

ほっとできない
安心できない
ということは、
常に身も心も「緊張状態」
 
もっと言うならば、
自分の身(命)を守ることに精一杯だった。
 
だから今、
「ほっとできない」
「ほっとする感覚がわからない」
というのはごく自然なこと
 
その緊張状態の中、
今日までこうして生きてきたことが本当にすごいこと
 
これから少しずつ
身も心も緩められるような感覚を体験していきましょう。
 
あなたオリジナルの
「ほっとする」感覚を
少しずつゆっくりと味わっていきましょうね。
 
「あなたオリジナル」なので、
あなたにしかわからない感覚。
それでいいんです♪
 
気づいたときには
「きっとこれが安心感か~」
となんとなくわかる日が来る。
 
だから安心して、
これからも
たくさん心配したり不安になったりしていいよー♪
  
 
 
ちなみに写真は、
人生で一番女らしかった時代の私と母。

 
 

 

 

 


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