「職場のおばさんの愚痴を聞いているのが疲れる。」「久しぶりにあの子と会いたいけど、会うと旦那の愚痴しか言わないからなー。」「実家の母が、親戚の悪口ばかり言うんです。」私も会社員時代に、会社の愚痴と私のことをいじめていたあいつの悪口ばっかり言ってたわ。それを聞いてくれた友人たち、ありがとう。　
　　
　
愚痴も悪口も言って全然いいと思います。だって言いたいんだもんね。ストレスたまってるんだもんね。私は悪くないということを確認したいもんね。言っている本人は、話すことによって少しスッキリするかもしれない。でも！聞いている人が、本当はどんな気持ちで聞いているかわからないよ。もちろん共感してくれたり、寄り添ってくれる人もいるはず。
　

聞いてくれる人はだいたい優しいからちゃんと聞いてくれるけど、聞いてるほうもけっこうしんどい。ひたすらマイナスのエネルギーをぶつけられることに耐え、ひどいときにはエネルギーまで奪われるから帰る頃には疲労困憊。それに付き合ってくれた友人たち、すみませんでした！
　

「会ってもだいたい愚痴ばかりの人」の愚痴を止める一言があります。
　

　
「カウンセリング受けてみたら？」
　

　
それまで無限に出てきた愚痴や悪口が、この一言でピタっと止まります。かなり使える一言です！「職場のあのおばさん、話が長い上に愚痴ばっかりで、本当イヤになる！」と思っている方はぜひお試しください。「良いカウンセラー知ってるから紹介しようか？」もいいですね♪

私もカウンセリングに出会う前までは、「あいつのせいでこうなった！」「あいつが悪い！」「私は悪くないよね！？（同意を求める）」ばかりやっていました。でも残念ながら、その現実を創っていたのはこの私だった。
　
　

現実は自分が創っている。
自分の中で起きていることが、外側の世界に現れる。
自分と自分との関係性が、自分と他人との関係性として現れる。
　

どこまでいっても「自分」なんです。
自分の中を見ていくしかない。


特に自分の感情に蓋をしまくっていたり（感情を感じられない）、自己犠牲をしまくっていたり、人の目を気にしてばかりいるような生き方をしていると、「内側の自分」から「もっと私のことを見てよ！」というサインが送られてきます。そのサインは、外側の世界で起きるネガティブ（に見える）な出来事や、あなたのことをイヤな気持ちにさせる「イヤなやつ」として、あなたの世界に現れます。だからわかりにくいんです。わかりにくいけど、そのサインが出たときは「あれ？私ちゃんと自分のことを見ていたかな？」ということに気づかなければならないとき。気づかないと、気づくまでいろいろな問題（に見えること）を起こして、あなたにサインを送り続けます。内側の自分も気づいてもらいたくて必死よ。
　

　
なので、会うたびに愚痴や悪口ばかり言っている人には、実は本当にカウンセリングがおすすめなんです。でも、その人はそういう世界が好きなのかもしれない。だから好きにさせておけばいい。ただ、話を聞くのが本当はイヤだったら、「カウンセリング受けてみたらどうですか？私、良いカウンセラー知ってますよ！」が一番効果的！

さらにもう一歩深めると、「なぜあなた（愚痴を聞かされる立場）は、その現実（愚痴を言う人が現れる）をわざわざ創っているのかな？あなたの中では、何が起きているんだろうね？」という問いに行きつきます。

　
　
カウンセリングは、その謎解きをする場所です。謎解き楽しいよ。
　
　
　

　
写真は、友人のゆかこちゃんとランチに行って、カメラの練習をさせてもらったとき。楽しかったなー♡