こんにちは。山形在住、心理カウンセラー・中井亜紀です。アメブロも書いてます。
　
　
先月、母の命日でした。あの日から、ちょうど20年が経ちました。
母の命日についてのブログで、自分の中でもこれ以上体温があるブログは書けないことがわかっている。なぜなら、時間が経ち過ぎた。あの日から20年も経ってしまった。
　
　
今の私が書けることといったら、時間の経過とともに、母が存在していたことが幻だったような気さえしてくるということ。もちろん事実として母は存在していたが、私の中での母がどんどん薄れていくことが少し悲しくもあり切なくもある。私はどんどん母が亡くなった年齢に近づいていく。母はずっとあの時のまま。もし今も母が生きていたら、どんなかんじなのかなぁと想像してみるけど、毎回まったく想像ができない。
　　
　
母が亡くなった年齢になったとき、私は母と同級生のような友達感覚になるのだろうか。まあそれはないと思うけど、そのときは母の幻具合だけが、またより一層色濃くなっているんだろうな。
　
　
母の年齢を超えたとき、私はどう感じるのかな。
　
　
あれから20年経ちましたが、お母さんあちらでも元気にしてますか？元気だとうれしいです。
　
　

　
明るい夜のような、満月のような、昼なのに月明りが水面に反射しているような写真になった。